私たちの老後を支えてくれる年金ですが、この公的年金の仕組みを見てみましょう。
公的年金には大きく分けて厚生年金と国民年金があります。
一般に第2号被保険者といわれるサラリーマンやOL、または公務員は厚生年金保険や共済年金に加入しています。
自営業や第二号被保険者の扶養家族、つまり配偶者は、第一号被保険者と呼ばれ国民年金に加入しています。
老後の収入源となるこの年金ですが、実はその受給額には大きな差が生じてくるのです。
国民年金老齢年金では、受給額の年平均は男性で63万円となっています。
女性では36~48万円と多少の幅はありますが、月額にして3~4万円となるのです。
これに対して厚生年金の受給額は男子の平均で228万円、女子では130万円と国民年金の約3倍となっています。
これは公的年金制度の体系によるものですが、国民年金では第一号被保険者、第二号被保険者に共通な基礎年金のみの受給になってしまうからです。
しかし第2号被保険者が加入する厚生年金では基礎年金の上に厚生年金保険や共済年金などが上乗せされるのです。
この差額を補うには国民年金基金などに任意で加入することもできますが、最近では公的年金ばかりをあてにせず、独自で民間の保険会社の年金保険にはいるひともふえてきているようです。
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